とうもろこしの炊き込みご飯のレシピ。決め手は最後に入れるバター。ほっこり優しい甘さが心を癒します。

とうもろこしの「ひげ」を見ると必ず思い出します。幼いころに読んだ絵本。題名も忘れてしまったその絵本。

とうもろこしが主人公?で、最後にそれが人間の男の人になって、黄金色のひげがその男の人の黄金色のふさふさした髪の毛となって。絵本を開くたび子供ながらに髪の毛きれい…と見とれていました。

幼児期の記憶って不思議ですよね。

よっぽどその髪の毛が印象的だったのか、一冊の本の主人公の髪の毛を、スーパーで買ってきたとうもろこしの皮をめりっとむくたびに思い出すなんて……(*^。^*)

ってことで、今回はとうもろこしについて&とうもろこしの炊き込みご飯のレシピをご紹介しますね!食材の知識があると、より料理が楽しくなると思います。

目次

とうもろこしってどんな栄養素があるの?

とうもろこしの栄養価

野菜のなかでは、栄養価が高く、食物繊維の宝庫です。中央アメリカ原産で、日本では明治維新の北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。

野菜のなかでは高カロリーで、主成分は糖質、たんぱく質です。胚芽には、ビタミン、カリウム、亜鉛、鉄などがつまっています。

セルロースが多く、食物繊維が豊富なので、腸をきれいにする効果もあります。これは嬉しい効能ですね!

ちなみに、とうもろこしのひげは、めしべの花柱で、その本数は実の数と一致するそうです!!これはびっくり情報ですね!(^^♪   お暇な方は、数えてみてください!

生のとうもろこしを使って今しかないレシピは?といえば、炊き込みごはんです!

とうもろこしは、早朝に収穫され即日出荷されます。なぜなら、高温になると甘味が落ちてしまうからです。とうもろこしは気温に敏感なのです。

お店で買ってきたらその日のうちに調理したいものですね!せっかくの甘味が落ちるのはもったいないです~!

そこで、今回はとうもろこしの甘味を活かしたレシピをご紹介しますね!!

とうもろこしの炊き込みご飯

それでは、さっそく作っていきましょう!

材料(4人分)

  • とうもろこし     1本
  • 米          2合
  • 塩          小さじ1
  • バター        大さじ1

作り方

まずは、米2合をとぎ、水を何回か入れ替えて、普通に炊くときと同じ水加減(2合の目盛り)で30分浸しておきます。

ことこと

とうもろこしは、縦に置き、芯に沿わせて包丁で実をそぎ落とします。

実がぽろぽろと落ちて散乱してしまいますので、バットのような受け皿の上でそぎ落とすのがよいです。

     

きれいに包丁が入らなくてなかなか難しいね!
全部取るワザがある?!

ことこと

この時点で全部取れなくても大丈夫!あとで残った実はスプーンでかき出してね。芯は捨てないでください。あとで炊飯するときに一緒に入れます。芯からも旨味が出ますよ!

ことこと

米を浸した炊飯器に塩(小さじ1)を入れて軽く混ぜましょう。
その上にとうもろこしのを入れて広げます。

その上に、半分に切ったとうもろこしのを置きます。

ことこと

あとは、普段通りお米を炊く時間で炊いてね!

ふう…準備完了!!
スイッチオン!

王道のとうもろこしの炊き込みご飯の作り方は以上ですが、こんな味の変化をつけてみても美味しいですよ!

・バターと一緒に醤油大さじ1を入れて→→バター醤油味

・バターと一緒におろしにんにく大さじ1を入れて→→ガーリックバター味

いかがですか? 作り方はシンプルですが、味わい深いとうもろこしの炊き込みご飯、作ってみてくださいね~

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この記事を書いた人

「作るを楽しみ、食べるを楽しく」
をコンセプトに日々料理を研究している、一人暮らしの子供を持つ母です!

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